きゃろっとくらぶとゆかいななかまたち

栗東に入厩後、調教をつまれているティルフィングですが…

06/11/15
大根田厩舎
入厩後右目の反応が弱く、獣医の指摘を受けたことから、１７日に調教師立会いのもと、
検査が行われることになった。ただし、乗っても真っ直ぐに走っており、それほど問題ない
との見通しとなっている。

06/11/17
大根田厩舎
１７日に右目の検査を行った。
「片目を塞いだ上で歩かせる、木を跨ぐ、スラロームする等々の検査を行いましたが、
正常な馬と何ら変わりない動きを見せていました。
反応は弱いので擦りガラスのように見えるのかもしれませんが、今後の調教も競走も
何ら問題ないと思います。
ただし、今後はそのあたりに気を遣いながら進めていく予定です」（大根田師）

06/11/22
大根田厩舎
「今のところ目の異常は問題なく、併せ馬でも普通に走っているので大丈夫でしょう。
気をつけて、併せ馬の内外を逆にしたり、慣らしながら調整していく予定です。
まずはゲート試験合格を目標に乗り進めていきます」（大根田師）


と。 全く見えないというわけではないみたいだけど…
大丈夫かねぇ
古くはササノコバン、最近ではグルメサンシャインなんかが片目が見えなかったらしいけど。

あ あと夏侯惇ね。

伊達政宗もそうだ
これからは金髪王子と共に、隻眼将軍ティルフィングとしても名を馳せる事になろう。
に、しても見かけも中身も話題になりそうな馬ですこと…
願わくは競走成績も話題になりますように。

今年出資してる2歳馬の中で、個人的に一番期待しているのが
父トウカイテイオー 母ケージーパールの牡馬、レイナードという馬。
いかにもバネがありそうな馬体とともに気に入ってるのは血統。
始めた見たレースがルドルフのダービー、
そしてその産駒トウカイテイオーのJCと有馬を見て涙した競馬ファンとしては、
テイオーの仔、ルドルフの孫にも頑張って欲しいわけですよ。
出世頭のヤマニンシュクルも引退しちゃったし。

この春に原因不明の右トモ歩様の乱れが出たせいで調整は遅れていたんだけど、
夏の終わり〜秋から遅れを取り戻すべくどんどん乗り込み、
遂に15-15（200Mを15秒くらいのラップで走る事。調教の強さを測る一つの目安）
を開始するに至った。


レイナード（牡2：栗東 宮本厩舎）
屋外直線坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター２本。
週２回はハロン１５秒を計時。
「 お待たせしました。
ようやく１５−１５までもってこれました。
先日、状態を確認した宮本師も『見違えるように良くなった』と喜んでいました。
あくまでも順調に進められればという仮定付きですが、今の感じから１２月中に
移動態勢が整うかもしれません」（空港担当者）

この手のコメントで「お待たせしました」とはなかなか言わないけどね
出資者、関係者の気持ちを代弁してくれたんだろか 思わず笑ってしまった。
順調に行けば、の条件付だが、北海道から脱出できそうな雰囲気。
既に栗東トレセン入りしてる金髪ティルフィング共々応援よろしくです。