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きゃろっとくらぶとゆかいななかまたち

馬はお前(等)のおもちゃじゃない

少し刺激的なタイトルから始めてみましたが…
2週前、プリンシペデルソルが出走した小倉のレースご覧になった方いますか

初めてのスプリント戦と言う事もあって、スタートしてすぐは行き脚つかず。
だったら腹決めて後ろからレースか、中団につける程度に追えばいいのに
焦ってアホみたいに追うからいつのまにか先団に。(この時点でかなりの無駄足使ってる)
4コーナー。 芝が剥がれる位荒れているインは避けて、真ん中より外を回すのがその週の
小倉の乗り方の定石なのだが
果敢に最内にカミカゼアタック。
挙句脚無くして11着に惨敗。

初距離、調子もイマイチってことで誰が乗っても勝つまでは行かなかっただろうけど、
さすがにあれはないわ。
鞍上は皆さんご存知のダンサー小島太一。
今回も華麗なダンスを見せてくれました。

よく競馬やってて「あの騎手下手糞だよ」とか言うけど(特に馬券外した時)
こいつの場合は度を超えてる。 競馬学校卒業させちゃいけないと思うよ。

こいつを乗せる親(調教師)も親で、馬は自分等の物だって勘違いしてんじゃないだろうか
そんなに息子を乗せたきゃ調教師さっさと辞めて馬主になればいい。
で、自分の馬に自分の息子を好きなだけ乗せなさい。 だったら誰も文句言わないよ。

お前等が預かってる馬はお前等だけの馬じゃない。
生まれてから競馬場に旅立つまでを支えた牧場の人
毎日世話してくれる厩務員、調教助手の人
毎月身銭切って維持費を捻出してる出資者
馬券を買って応援してくれる人
そういう人たちの思いを乗せて走ってるって事を忘れんな
勝てる確率は1%でも上げろ
要するにダンサーは乗せんな

「おいおい ぱるしふぁる、何2週間も前のレースの事で怒り狂ってんだよー」
と思われる方いらっしゃるかもしれませんが、それは来週のレースの特別登録
プリンシペデルソルの想定騎手の欄に「小島太一」って書いてあったからでーす

ここから、始めよう

1年9ヶ月ぶりのレースに臨んだフィフティーワナー、シンガリの14着でした。
雪の舞う府中のパドックでワナーが現れてからレースが始まるまで、なんだかふわふわした
感じというか、ワナーが復帰する事に対してまだ実感が湧かないというか…
今まで味わった事のない感触だったなぁ
おかげさまでパドックで取った写真がほとんどピンボケしてたという。
レースを見てるときも、とにかく無事に回って来い、無事に帰って来いと。
馬以上に出資者の方がレースに対する気持ちが出来上がってなかったのではないかという(笑

肝心のレースの方は、上でも書いたけど、離されたシンガリ負け。
これは芝がどうとかダートがどうとか言うより、心身ともにレースに臨む状態ではなかったかな
実際、乗ってた岩田も「レースが終わった後もケロっとしてる。今日は回ってきただけで
直線も無理に押さず、芝のいいところいいところを選んで走った 」と。
このレースを使う事によって馬体も気持ちも変わってくるだろうし、そう遠くない将来、
本来の走りを見せてくれればいいなと思う。

しかし、俺が想像してたよりずっとワナーは人気して、相当のお金がつぎ込まれていたよう。
期待して馬券買ってくれた人に、回ってくるだけと言うレースをしてしまったことは本当に
申し訳ないと思う。
わざわざ府中遠征までしてくれた岩田にも。

2:02.6
1着のヨイチサウスから2秒離されたシンガリ負け。
この結果を受け止めて、新しいスタートとしてまた、ここから始めよう。


わなー

お手柔らかに

平安S、東京新聞杯、根岸Sを予定通り見送り白富士Sに登録してきたフィフティーワナー。
サンツェッペリン、ヤマニンアラバスタなど強豪オープン馬も登録するレースとなり、楽な戦いにはなりそうもないね。
今回は2年近い休養明け、かつ初の芝レースと言うことでまずは無事に回ってきて欲しいと言う思いも強い。
これはほんと馬券買ってくれる人に申し訳ないのだが、これだけの長期休養明けだと調教だけでは馬が仕上がらない(特に気持ちの面で)。
なのでレースを使って調子を上げざるを得ないわけです。
もちろん好勝負してくれるに越したことはないけど、とにかく無事にという事と、できれば次に繋がるような走りを。

で、気になるのは府中の高速馬場。
3歳の500万平場で2分25秒台が出たように、現在の府中の芝は高速馬場。
先週の降雪で少しは高速化も解消されるかもしれないが、それでも脚元に掛かる負担は大きいのではないだろうか
今週末はできるだけクッションの効いた良い馬場で走らせてやりたいと切に望みます。

もうひとつ気になる点。
鞍上予定の岩田騎手。 皆さんご存知のように追える騎手です。
ズブい馬もぐいぐい動かすリーディングジョッキーですな
もちろん岩田が乗ってくれるのは嬉しいんだけど、なんつっても今回は休み明け。
できれば当たりの柔らかい騎手に乗ってもらって無理せず回ってきて欲しいなと思ってた。

例えれば故障したプロ野球選手が軽いキャッチボールから初め、ランニング、シートバッティング、ノック・・・
とひとつずつステップを踏んで復帰への道を歩んでように。

が、復帰戦の鞍上が岩田と言うことはだ。

復帰初日で
特打ち3時間&至近距離からの1000本ノック

もうこれくらいのインパクトはあるのではないかと思うわけですよ。
岩田〜 頼むぞ ほんとに。

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ぱるしふぁる

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