「北海道に移動した後、改めてエコー検査を行ったのですが、やはり15〜20%の屈腱炎
を発症しているとのことでした。
5連勝して重賞勝利を収めていたように力のある馬で、近走勝ち切るまでには行きません
でしたが、安定した走りを見せてくれ、この馬なら重賞2勝目をもう難しいものではないと
思っていました。
ただ今回は屈腱の損傷範囲が縦に長いこともあり、復帰するまでには1年半〜2年以上も
掛かってしまいます。
そうなると8歳、もしくは9歳になってしまい、年齢や怪我の程度を考えると非常に残念
ですが、このまま引退させることになりました。
応援して頂いた会員の方々には申し訳ありませんが、これまでたくさんのご声援を頂き
ありがとうございます」(安田隆師)
能力が高く再起の道も検討しましたが、再発の可能性が非常に高く、復帰までこぎつけ
られる可能性が低いことや本馬の年齢を踏まえて、クラブ、厩舎、牧場の3者間で協議
を行った結果、近日中に中央競馬登録を抹消することになりました。
本馬に出資されている会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内いたします。
歩様に硬さが見られたため、10日にエコー検査を行ったところ、
右前脚に屈腱炎が認められた。
11日に山元トレセンへ移動し、その後は北海道に移動予定。
「先週の追い切り後、週末に乗ったところ、歩様に硬さがあったので念のため
エコー検査をしました。
残念ながら右前に損傷15%程度の屈腱炎を発症しているとの診断でした。
応援して下さる会員の皆さんには申し訳なく思っています。
明日、山元に放牧に出す予定です」(安田隆師)
15%の損傷と言う事で中〜重度の屈腱炎です。
復帰は相当厳しいのではないでしょうか
残念です。
断然人気で盛岡の交流競走に臨んだフィフティーワナーは古豪、サカラートに完敗し2着。
当日は携帯で
ライブ中継を見てたんだが(地方競馬はこの手のコンテンツ配信にすごく
力を入れているね。 これで無料ってすごい。)
もうパドックから暴走寸前って感じで、見てて怖かった。
確かにいつもパドックで暴れ気味ではあるけど、今回は輪を掛けてすごかった。
もうワナーも6歳で、年を取ってる部類の馬だと思うんだけど全然気性面で成長
しないっすね(笑
まぁ、これがなくなったらワナーらしくないと言えばそうなんだけど。
レース自体も厳しい流れで、スタートしてすぐに他馬からぶつけられてたし、
3コーナー早々で逃げていたエイシンロンバートが失速し、図らずとも逃げる形
になって他馬の格好の目標にされてしまった。
確かに厳しかった。
厳しかったけど… それでも今回の相手なら何とかしなくちゃいけなかったなと
いうのが本音です。
これで復帰してからダートのレースでは1-3-4-3-2着。 獲得賞金は6000万強。
めぐすりに言わせれば「立派なもん。 文句言っちゃバチが当たります」だそうで。
確かにそのとおり。
本当によく頑張ってくれてるのだけど、力を出し切っての上記成績じゃないと
どうしても感じてしまうよ。
「この程度の馬じゃない」「もっとやれるはず」ってのは、出資者としての
贔屓目なんだろうか
巷で書かれているように「休養前とは別の馬」「ピークを過ぎた馬」なのか?
否!否!!否!!!否!!!! そんな低評価を笑い飛ばすようなワナーの快走を期待したい。
次こそは必ず!
あ 下の写真は見なかったことにしてください。
あと次走予定は旭川の交流競走ブリーダーズGCだそうです。
マリーンSと交流競走マーキュリーSの両睨みだったフィフティーワナーですが、
めでたくJRAの代表馬(5頭)として選出されたと言う事で矛先をマーキュリーSに。
競馬ファンの中でも「交流 = 森厩舎」のイメージは定着してると思うけど、
今回のマーキュリーでも
ロ・コ・ツ 確かに交流競走は中央の同クラスのレースと比べれば相当勝ち易いレースだとは思うけど
芝を主戦場にしている馬をズラリ登録ですか
なんかねぇ… ちょっとズレているような気がしないでもない。
これは「勝ちに拘る」のとは異なるんではないだろうか
その他の馬で言うとやはりサカラートが強敵になりそうかなという気もするんだけど
個人的にはエイシンロンバートの捨て身の逃げが怖いかな
いずれにしても、マーチS、アンタレス、東海S辺りと比較すれば格段に軽いメンバー。
短期放牧を経て体調も上がってきているようだし、かなり期待は出来るんじゃないだろうか
ここで賞金を加算しておかないと、秋の最大目標JCダートへの出走もおぼつかないから
そういう意味でも重要な一戦です。